全国にあるか、一都市にあるか、ぐらいの差です。単純な出し入れであればほとんどの地方銀行は各コンビニと提携していたりインターネットで振込ができたりと、日常生活での使い勝手に関してはほとんどありません。

そして選びかたは “人によって違う” が答えです。

仕事の給料口座、会社の提携銀行、借入金額、自己資金の金額、会社の規模、勤続年数、年齢、物件の種別、中古なのか新築なのか、土地から購入なのか建売なのか、マンションなのか、投資用なのか金利情勢に関してどう考えているのか、自宅近辺や生活圏になんの金融機関があるのか、さまざま要因が複合的に絡んできますので、メガバンクが! 地銀が! ではなく、ご自身の条件に対していちばんいい条件を出してくれる銀行を広い視野で見ていただくとよいです。

基本的にはメガバンクであろうが地方銀行であろうがどちらがいい悪いはないと思います。ただ不動産購入の場合メガバンクは住宅ローンを組むご本人の内容を重要視するのに対しまして、地方銀行の場合は担保評価も重要視します。

また自営業の方はお取引のある地方銀行が融通がきくのでよく地方銀行をお使いいただきます。

各銀行により金利・繰上返済手数料・諸経費ローン・融資金額など細かい内容は違いますし、お客さまの内容でどの銀行がベストか変わってきますので、大きくは変わりませんがメガバンク・地方銀行も併せて事前審査をしてみてメリットの高い銀行を選ぶことがベストだと思います。

一概にはどちらがいいとは言えませんが、お客さまの返済方法や各金融機関の金利商品、給与口座・お住まいになられている (なられる) 地域に支店があるかないか、繰り上げ返済時の手数料など検討材料が多くあります。

実際に審査をしてみなければ金融機関の融資条件が分からないため、メガバンク・地銀から1行ずつ事前審査を行い、よい条件で融資をしていただける金融機関を選んだほうがいいでしょう!