奥さまも住宅ローンをお組みになる場合、基本的には主債務者のご主人さまと同一の情報開示が必要です。

必要書類

• 源泉徴収票 (前年度)


• 身分証明書


• 健康保険証

ただし奥さまの雇用形態や勤続年数などにより必要書類も変わってきますし、取り扱いできる金融機関も変わってきます。例えば前年度の源泉徴収票が発行されていない場合は毎月の給料明細が必要になりますし、奥さまがパートで働いている場合は金融機関も限られてきます。

現在おつきあいのある不動産業者に相談されることがベストでしょう。

奥さまと住宅ローンを一緒に組む方法として、「収入合算」と「ペアローン」の2種類があります。

• 「収入合算」は、主債務者 (ご主人さま) のご年収に奥さまのご年収を加えることで借入金額を多くすることができます。収入合算の場合は奥さまの持分割合を入れることなくお借り入れすることができます。


• 「ペアローン」は、ご主人さま、奥さまでそれぞれ住宅ローンを組んでいただき物件を購入する方法です。それぞれになるので住宅ローンが2本扱いとなります。借り入れや出資割合で持ち分を分けて共有名義になり、住宅ローン控除もそれぞれで受けることができます。

事前審査時に必要な書類は、運転免許証などの本人確認書類と健康保険証、収入を証明するための源泉徴収票などです。