過去にお借入れがあっても、完済していればこれからの住宅ローン審査に
影響を与える可能性は低いと思っていただいて大丈夫です。

ただし、キャッシングの内容や状況によっては、ご友人のおっしゃるように
残念ながら住宅ローン審査が通らないかもしれません。

まずは、下記２点について確認してみましょう。

１.借入期間中に返済の延滞や滞納があったかどうか。
２.キャッシングの借入先が消費者金融かどうか。

どちらかに該当するという場合には、個別具体的に詳細をお伺いすることで
お借入れできる可能性も出てまいりますので、まずはお気軽に下記よりお問い合わせください。

お問い合わせ先(https://yokohama-style.jp/contact/form/)


■ポイント
——————————————
・お借入れを完済された際には、借入先から完済証明書の発行を依頼しておくとベターです。
⇒お借入れの履歴が残っている場合、住宅ローン審査を依頼する金融機関によっては
完済証明書の提出を要求される場合がありますが、発行までに数日要するケースが多いので、
事前に準備をしておくと安心です。


・完済をして利用しなくなったクレジットカードは解約しておきましょう。
⇒一度借りた借入を全て返済したとしても、いつでも借りることができるキャッシングの枠が残っている場合、
住宅ローン融資の借入金額の枠に影響を及ぼす場合があります。
そのため、返済をして利用しなくなったカードについては、早めに解約を手続きをしておくのが安心です。

■注意点
——————————————
借入期間中の返済の遅延や滞納は、どんな些細な金額、期間であっても借入審査に影響を及ぼす可能性があるので、
注意しておきましょう。

よくある事例：ショッピングローンの入金漏れ、携帯料金の延滞など。
⇒携帯電話の利用料はローンに該当しませんが、機種本体を分割(ローン)にして毎月の料金と一緒に支払っている場合、携帯料金を延滞してしまうと、ローンの延滞履歴がついてしまうので注意が必要です。

■あわせて知りたい!
——————————————
最近は利用されている方も増えてきた『リボ払い』も、立派なローンになので注意してください。
融資を受けられる金額に影響を及ぼしますので、住宅ローン利用を検討されている場合は、
なるべくリボ払い等の利用は控えるのが吉です。

クレジットカードを利用した場合でも、翌月に一括返済する場合はローン扱いにはなりません。



（2021年6月時点の情報です。）