不動産ナレッジベース
分譲住宅と建売住宅には違いがありますか?それぞれのメリットやデメリットも教えていただけますか

住宅にはさまざまな種類があり、どれを選んでよいものなのか迷う方もいらっしゃいます。とくに「分譲住宅と建売住宅の違いが分からない」とおっしゃる方が多いように思います。
分譲住宅と建売住宅の違いが分かりにくいのは、どちらもほぼ同じ意味で使われているためです。厳密に言えば、建てられた土地の名称によって呼び方が異なる程度の違いしかありません。分譲地に建てられた住宅が分譲住宅で、分譲地以外の土地に建てられた住宅が建売住宅です。
どちらも土地と建物がセットになって販売される住宅で、売り出しのタイミングによってはまだ建築されていない状態という場合もあります。建築前の状態で購入を検討する場合、建材やデザイン、間仕切り壁の位置などを選べる場合もあります。
ただし、住宅自体の呼び方には大きな違いはありませんが、土地に違いがあるため、メリットやデメリットも異なるため注意が必要です。
分譲住宅のメリットとデメリットは、次のとおりです。
【分譲住宅のメリット】
・町並みが整備されていてキレイ
・大規模な分譲地には公園や貯水池などのインフラが整っている
【分譲住宅のデメリット】
・分譲地の開発費用が上乗せされている場合もある
・同じような建物が建ち並んでおり目立ちにくい
建売住宅のメリットとデメリットは、次のとおりです。
【建売住宅のメリット】
・周辺の住宅の築年数はさまざまで新しい建物は目立ちやすい
・価格が比較的低めに設定されている
【建売住宅のデメリット】
・基本的に間取りや設備を自由に選択できない
・品質が最低限にとどまる住宅もある
なお、それぞれのメリットとデメリットは一般的な内容を挙げています。物件によっては、すべてデザインが異なる分譲住宅や、高級な設備が導入されている建売住宅もあります。
各物件の特徴やメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、お気軽に横浜スタイルまでご相談ください。物件の内容が分かる資料をご持参いただければ、プロの視点からアドバイスいたします。
(2025年9月時点の情報です。)
横浜市内で住宅の新築を検討しています。いろいろと調べ始めたのですが、分譲住宅と建売住宅の違いがよく分かりません。どのような違いがあるのか教えていただけますか。また、もし分譲住宅と建売住宅が異なるものであれば、それぞれのメリットやデメリットについても知りたいです。