
夫が横浜市に転勤になり転居を考えていますが、足が不自由な父もいるので少し心配しています。横浜市がバリアフリーに対してどのような考えを持っているのか、バリアフリー化が進んでいる自治体なのか気になります。もし何か情報があれば教えていただけますか?

バリアフリー化していないと、思わぬ事故につながるので心配になりますよね。バリアフリーについてですが、まずは横浜市の基本的な方針から説明します。
横浜市は「横浜市福祉のまちづくり条例」を定めて、市民から法人、自治体すべてが協働してまちづくりを進めています。誰もが住みやすいまちづくりの一環として、バリアフリー法に基づき横浜市の18区すべてが平成28年度にバリアフリー化の構想を策定しました。
バリアフリー基本構想の代表例は、以下のとおりです。
たとえば、横浜駅周辺地区交通バリアフリー基本構想では、車いすを利用する方に配慮して歩道の幅を広げたり、道の勾配を改善したりしています。設備面の改善だけでなく、路上駐車の取り締まり強化、道路に看板や商品を出している事業者への注意喚起などもおこなわれています。加えて、横浜市は「横浜観光バリアフリー情報」として、バリアフリーに配慮している観光地を紹介しています。
観光地のページでは車いす仕様の駐車区画数がいくつか、出入口に2cm以上の段差があるか、バリアフリートイレがあるかなどが書かれています。詳細な事項が記載されているので、安心して観光を楽しめますよね。
山下公園や横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街といった主要観光地を巡る際に適した順路がどこなのか明示した資料も記載されており、安心して目的地に移動できます。
車いすを利用される方はもちろん視覚に障がいのある方にも配慮しており、主要駅から観光地にいたるまでバリアフリー化が進められています。まだバリアフリー化が十分でない場所もありますが、誰でも安心して暮らせるまちに変わると期待されています。
横浜市は「横浜市福祉のまちづくり条例」を定めて、市民から法人、自治体すべてが協働してまちづくりを進めています。誰もが住みやすいまちづくりの一環として、バリアフリー法に基づき横浜市の18区すべてが平成28年度にバリアフリー化の構想を策定しました。
バリアフリー基本構想の代表例は、以下のとおりです。
- ①横浜駅・鶴見駅・三ツ境駅周辺地区交通バリアフリー基本構想
- ②都筑区タウンセンター周辺地区バリアフリー基本構想
- ③中区・戸塚区・保土ケ谷区バリアフリー基本構想
たとえば、横浜駅周辺地区交通バリアフリー基本構想では、車いすを利用する方に配慮して歩道の幅を広げたり、道の勾配を改善したりしています。設備面の改善だけでなく、路上駐車の取り締まり強化、道路に看板や商品を出している事業者への注意喚起などもおこなわれています。加えて、横浜市は「横浜観光バリアフリー情報」として、バリアフリーに配慮している観光地を紹介しています。
観光地のページでは車いす仕様の駐車区画数がいくつか、出入口に2cm以上の段差があるか、バリアフリートイレがあるかなどが書かれています。詳細な事項が記載されているので、安心して観光を楽しめますよね。
山下公園や横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街といった主要観光地を巡る際に適した順路がどこなのか明示した資料も記載されており、安心して目的地に移動できます。
車いすを利用される方はもちろん視覚に障がいのある方にも配慮しており、主要駅から観光地にいたるまでバリアフリー化が進められています。まだバリアフリー化が十分でない場所もありますが、誰でも安心して暮らせるまちに変わると期待されています。