住宅ローンは基本的に1件しか組むことができません。買い替えの場合、売却と購入の決済を同日に行います。
なぜ同日に行うかというと、住宅ローンを組んだ際に金融機関が抵当権という担保を物件につけます。当然、現在お住まいの住宅にも抵当権がついているので、ローン完済後に抵当権の抹消登記が必要です。現自宅の抵当権を抹消しないと新たな住宅ローン借入はできません。
またほとんどの方が現自宅売却金で抵当権を抹消するので、新しいご自宅と同日に決済を行うことで仮住まいに引っ越さなくてよくなります。しかし買い替えはタイミングが非常に重要になってきますので、売りたい物件・買いたい物件で買いかたが変わってくるのでご注意ください。